木の国工房の製品

ECO経木モビール木工工作キット

モビールは風を受けて独自の動きをします
経木の薄さ、軽さ、曲げやすさ、この特性を生かして微風それぞれのアイテムが独自の動きをする立体的な構造になっています。その為全方位で鑑賞することが出来ます。

木に触れる、嗅ぐ、見る、聞く、味わうなど五感で感じ、作る楽しさとともに木の性質、扱い方を体験することが出来ます。


ECO経木モビール木工工作キット

ECO経木モビール開発のきっかけ

1、木の国工房製品は東京都立産業技術研究センターの秋山先生と共に従来の用途から全く異なる視点で開発を行い、生活の中で生きる商品として最初にECO経木モビール木工工作キットが誕生しました。

2、このキットは多くの人が工作体験することによって、日本の「木の文化」に触れ自然環境の大切さを感じることが出来ればという願いが込められています。

3、この商品は自然の循環サイクルについて学ぶ事ができます。作り方説明書に専門家のテキスト「木と循環」で自然の循環サイクル・持続可能な資源についてわかりやすく書かれています。

4、木の香りを漂わせ風に動くモビールは赤ちゃんからお年寄りまで、全ての人の心を和ませます。モビールの構造は実用新案権を取得しました。

モビールの構造 実用新案権取得:(第 3149562号)
地元台東区の支援
東京都立産業技術研究センター、技術支援係主任研究員のデザイナー秋山先生と共に進めてきた商品化は、台東区平成20年度の「新製品新技術開発支援事業」の対象事業に選ばれ、地元、台東区の支援を受けることになりました。
この支援によって商品化は何歩も前進し、現実のものとなってきました。
秋山先生からはデザイン面でも多いにお力添えをいただき、よりよい形で思いが実りました
2種類のモビール形状
掛具を使った吊り下げ式のモビールに加えて、どこにでも置け、ディスプレイも楽なスタンド式のモビールを作りました。

吊り下げ式モビール

作成について

「木工工作キット」ですが薄板に魚やイルカの形がパズルのように切り抜かれているのでカッターなどの刃物を使う必要がなく比較的安全に作ることが出来るようにしました。

スタンド式モビール
丁寧な説明書と「木と環境についての解説」

東京都立産業技術研究センターのデザイナー秋山先生による、わかりやすく丁寧に書かれた作り方説明書と東京大学大学院農学生命科学研究科准教授信田先生によりやさしく、わかりやすく書かれた「木と環境について」の解説をつけました 。

 
この製品と共に

伝統的な木具師の技術の継承と世界に類のない本物の折箱を後世に残していきたいと思います。

製品の開発に当り東京都・台東区の支援を受け、東京都立産業技術研究センターの秋山先生をはじめ多くの方々と共に商品化することが出来ました。小さきものの大きな夢が、新商品として実現しましたことを感謝します。

折箱

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