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緑の森の育成

木材は、切って、使って、植えることを繰り返すことにより持続的利用が可能な材料です。

自然のものを自然のままで折箱や木具製品を作っています
使用後のごみの処理でも木材は燃やしても残灰がわずかで有害物質の問題もなく、土の養分となります。
埋め立て処理をしても3~4年で土に還り、有機物となり、木を育てる栄養源となります。
つまり木製品は消費をしても自然に返すことができ、それを養分として再び緑の森を再生します。
だから、循環再生が可能な木製品を使うこと(木づかい)は、環境の為に必要なことになるのです。
日本の森林は3つに分類され保護されています

水土保全林・森林と人との共生林、そして資源の循環利用林です。
折箱の材料はこの循環利用林の中で二酸化炭素吸収能力の落ちた熟齢材や林の木を成長させる為に間伐する木を伐採して建築資材に不向きな木材を利用して作っています。
森林破壊ではありません

寧ろ資源を無駄にしないで使って、そこに若木を植えて日本人は古来より植林して森や環境を守ってきたのです。周囲を見渡すと紙に木目を印刷したものや「木目調」といって様々な品物にプリントされたものがたくさんあります。何故そんなにもまがい物が作られるのでしょうか。それは古来より日本人が国土の大半を占める森林の恩恵を受けて、橋や船、住居や身の回りの道具に至るまで、木を有効に利用して「木の文化」を育ててきたからではないでしょうか。

仕事柄「木を切ることは悪いこと。環境破壊だ」とよく言われ続けてきました

確かに世界では無計画な森林伐採や焼畑などにより環境が破壊されています。しかしながら、日本人は木を大切に使って、伐採したところには若木を植えて緑の森を守ってきたのです。
木は二酸化炭素を吸収して光合成により酸素を作ります
木にも人間と同じように寿命があります。だから一定年齢に達した木は切って有効に使い、
そこに二酸化炭素吸収能力の高い若木を植えて、間伐など手入れをして育てる。
その循環を繰り返すことによって環境を守っていくことが出来るのです。
木を捨てるとき
土に埋めても、燃やして灰になっても養分となって土に還ります。そして、その養分は川や海を豊かにするのです。
現在日本では間伐などの手入れをしていない森林が荒廃しています
ですから木は、切って、使って、植えて、間伐などの手入れをして育てる。これを持続させることが必要なのです。


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